メイドインジャパン、それは日本の伝統と風土で培われた職人の心が息づく商品の別名です。
日本のモノづくりの伝統は作り手と使い手の距離が非常に近いということです。使う人の気持ちをとことん考えて、その満足を何よりの喜びとして、時間を惜しまず精魂込めてつくりあげた品々をここに紹介します。
オススメ&人気アイテム
日本の牛革といえば
その光沢がまわりを魅了する
日本を代表するタンナー「栃木レザー」、その伝統と実績は他の追随を許しません。20以上の工程を全て手作業で仕上げた革、それを財布に紡ぎ上げていく技、ファスナーはもちろんYKK社製、これぞメイドインジャパンです。収納力も完璧、文句なしの逸品です。
シンプル、ナチュラル、
そして松坂牛
日本的シンプルを追求した財布。飾らない落ち着きはまさにジャパン。そして使用している皮革は日本が誇るブランド牛・松阪牛。どこまでもジャパンにこだわった財布です。使えば使うほどに独特の艶と柔らかさと光沢を持ってくるのも特徴です。
企画、材料、制作、すべて国産
誇り高き日本の職人が、企画段階から仕上げた手作りのカードケース。1ヶ月という長い期間をかけて繰り返しなめしたその革の味わい、手製の温もり…こんなケースをさりげなく取り出して名刺交換となれば間違いなく貴方のセンスが光ります。
Made In Japan
「誂える(あつらえる)」文化を復権させたい
誂えるということ
日本には「誂える」という言葉があります。使う人ひとりひとりの使い勝手や気持ち、要望などをしっかりとふまえてモノを創るということです。日本の職人の仕事は昔からこの「誂える」ということを基本にしていました。それだけ職人と使い手の距離が近かったということです。
時代は変わり…
時代が移ろい、大量生産・大量消費の時代が訪れると共にこの距離は広がり、モノは規格化され、生活様式も画一化されていきました。こうした流れが低コストの追求と相まって、日本の職人によるモノづくりを窮地に追い込んできたのです。
今見直すとき
しかし、古き良き伝統は簡単に滅びるものではありません。使い手の気持ちを考え、その生活様式をも頭に入れて、ひとつひとつ丁寧にモノをつくっていく、そんな誂えの文化を今こそ見直すときではないでしょうか。